シニアライフ・サポート俱楽部

2024年度

2024年度の活動については未定です。決まり次第ご案内いたします。

2023年度

今年度も豊かなシニアライフを考えていきたいと思います。美術展を巡ったり、まち歩きを楽しんだりなど、会員同士のコミュニケーションを図る活動にも力を入れたいと思います。

5月の勉強会は

5月10 日 水 に 2023 年の第 1 回勉強会をドーンセンター小会議室で行い、今年度の活動内容とその進め方を検討しました。健康について、体験学習(手作りする)、街に飛び出して人の話を聴く・観て感じる、知らない事を学ぶ(スマホ・ PC )、今関心のある事 、 例えば施設などを実際に見学する、話題の書籍、興味ある映画を鑑賞し感想を話し合うなど…活発な意見が 出されました。

1つずつ希望に沿って実施していこうと考えています。そして毎回勉強会の後半に「今、関心のあることや教えて欲しい事」など情報交換の時間を持っていこうと思っています。

また、日程については、これまでの奇数月の第 1 水曜日から、原則奇数月の第 2 週目以降の水曜日の午後に変更することになりました。

7月の勉強会は

7月12 日(水)ドーンセンター B1 の多目的ルームで「健康」をテーマに「長年自分の身体は自分で整える」を実践されているメンバーと一緒に運動しま した 。心地よい疲れと ともに身体の声を聴くことができ ました 。

9月の勉強会は全国大会 i n 大 阪 のスケジュールの関係で お 休 み にします。         (津山 好子)

2024年3月の勉強会は

今年度最後のシニアサポート倶楽部の勉強会を3月13 日(水)に開催しました。
10 月21・22 日の「高齢社会をよくする女性の会全国大会in 大阪」に向けて勉強会メンバー全員が大会運営、その後の報告集作成などに取り組んだため、9 月、11 月、1 月の勉強会は実施できませんでした。

最後の勉強会は、終活支援で第1回樋口恵子賞を受賞したNPO 法人エンディングセンター理事長の井上治代さんの講演:おひとりさま時代の「死後の福祉」「葬送の社会化」から、その内容を植本代表に紹介していただきました。
日本のお墓の特徴は①家族墓 ②継承墓 ③墓地許可制 ④使用権 ⑤石の墓 ⑥葬儀やその
後の年忌の9割以上は仏教式とのことです。しかし1990 年代からお墓の傾向が世帯構成の変化によってそれまでとは異なってきているとのことです。散骨や樹木葬が登場し、家族継承から「個人化」へ、墓を核とした「結縁」合同祭祀で単身・無縁社会を支えるシステムがあることを知りました。
今までの法律や福祉は死者を対象としていませんでした。「遺骨はひとりでお墓に入れない」…参加者がそれぞれの想い・意見を自由に話し合い、死前後の必要な事を知り、改めて準備の大事さを考えました。                 (津山 好子)

2022年度 
 9月の勉強会は

 毎月どこかで発生している地震・大雨などのニュースを見て、災害に備える必要を強く感じます。また 9 月 1 日は「防災の日」、そして 9 月は「防災月間」で台風の多い時期でもあります。
 そこで、シニアライフ・サポート俱楽部の勉強会メンバー12 名が体験型防災学習施設「タスカル」で防災について学びました。

体験コースは、まず阪神淡路大震災と東日本大震災での家屋の倒壊、がれきの山、火災、津波の様子を、高さ 6mの大型スクリーンで映像と音で振り返り、改めてその恐ろしさを感じ、当時を想い起しました。

次に、標準的なダイニングキッチンが再現されているコーナーで、地震発生直後から避難するまでの間に取るべき行動を、ストーブやガス台の火を消すなど具体的に動いてみる。突っ張り棒をして倒れてこなくても、食器棚や冷蔵庫の扉が開いて食器や食品が散乱する。また停電した際にはブレーカーを落としておかないと、復旧した時に火災の危険があることを知りました。

家庭にある消火器は、消火剤が出ている時間は 10 秒から 15 秒ほどなので、正確に火元に噴射する必要があるとのこと。2 人一組で実際に消火器を触って噴射する体験は、とても貴重な体験だと思いました。
煙の充満した部屋から口を押え、低い姿勢での避難も体験しましたが、いざという時に落ち着いて行動できるか不安になりました。

そして、再現された災害発生直後の“がれきの街”では、瓦やガラスや看板が落ちてくる、
小さな火花は大きな爆発の前触れかもしれないなど、余震の恐怖について学びました。
南海トラフ地震では津波が襲ってくると言われています。その高さが5m 以上の地区もあるということです。実際にその高さの階段に上ってみましたが、素早く行動を起こさないと辿りつけないと実感し、最初に視た大型スクリーンの映像が蘇りました。

最後に阪神淡路大震災と南海トラフ地震の揺れを棒につかまって立ち、起震装置と映像による震度 7 の地震の怖さを学ぶ体験です。突き上げる揺れ、わずか 30 秒。横揺れ1分あまり。予告されて体験した揺れでしたが、かなりの衝撃で、しっかり棒をつかんでいるので体を支えられましたが、万一、突然に地震がきたらどうなるのだろう?

まず、いざという時にさっと体を動かせる心構え、自分の命を守る行動を取ることが大事だと、日頃から心に止めて身の回りを見回そうと思いました。 (津山 好子)

パーソナルメモ


 当研究会の学びの中から生まれたパーソナルメモ
 セミナー開催の際には会場で頒売(頒価:500円)し
 ご好評をいただいています。

 パスポートサイズ(約9㎝ ×13㎝)の二つ折りで、表面には当人の名前や連絡先、緊急時の連絡先、開くと内部には「かかりつけ医」や「既往症」「服用中の薬」 
 等々が書けるようになっています。

 ご自身のことを上手く伝えられなくなった時には、大きな助けになってくれます。ぜひご活用ください。

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