衆議院議員選挙に向けて:介護保険に係わる公開質問状の回答が、8政党から来ました!
これまでNPO法人高齢社会をよくする女性の会(WABAS)は、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)およびケア社会をつくる会と共同で、介護保険の改悪を阻止する活動を続けてきました。大阪の会も参画し、行動してきました。
この度、10月27日投開票の衆議院選に向けて、介護保険に対する各政党の立ち位置を明らかにするために質問状を送付いたしました(詳細はこちら)。その結果がまとまりましたので、ご報告致します。皆様が投票する際の参考にしていただければと思います。
趣旨説明の送付文と公開質問状
【質問項目】
1.貴政党ではマニフェストに「介護保険制度」を独立した項目として取り上げますか。
2.介護保険の公費負担分を増やすことに賛成ですか。
3.家族介護を前提としない介護保険サービスに賛成ですか?
4.介護保険の基本報酬を増額することに賛成ですか?
5.訪問介護の基本報酬減額を次期改定期を待たずに撤回を求めることに賛成ですか?
6.各種加算制度の廃止に賛成ですか?
7.ケアプランの作成を有料化することに反対しますか?
8.介護保険の利用者負担率を標準1割から2割にすることに反対ですか?
9.要介護1,2の訪問介護(生活援助)を、市区町村が担う「介護予防・日常生活支援総合事業」(総合事業)に移行する案に反対しますか?
10.介護施設利用者の「補足給付」の条件として、利用者およびその配偶者(世帯)の資産照会に反対しますか?
11.高齢者施設の人員配置基準の緩和に反対しますか?
12.現状の介護保険に加えて認知症に対応した在宅サービスの創設に賛成ですか?



分析とまとめ(文責 ケア社会をつくる会)PDF (318KB)



8政党からの回答(マトリックス表)PDF (382KB)

8政党からの回答一覧PDF (1,091KB)














