2024年度 第3回セミナー認知症と伴に生きる ―地域共生ケアのまちづくり~私が私らしく安全に安心して暮らすために

報告は、会報124号に掲載しています。

高齢社会をよくする女性の会・大阪主催のセミナーを開催します。

昨年6月、国会では「認知症基本法」が成立し、2024年1月に施行されました。そのほぼ10年も前から、市独自の認知症対策5か年計画を2次にわたって策定・実施してきた大阪府富田林市では、認知症の人やその家族・市民のたくさんの意見や思いを反映させ「認知症と伴にあゆむ笑顔のまち条例」(2022年)が制定されました。その取り組みに長年尽力されている辰巳しんじ市議会議員を講師に迎え、大事にされてきた思いや、共有された共生のまちの姿、行政の責務、関係機関・市民・事業者・地域組織などの役割、さらに具体的施策などについてお聞きます。認知症のご家族とともに生きてこられた体験の中で生まれた取り組みは、全てのことばにやさしさと愛が感じられます。

認知症になってもその人らしく暮らすって、どんなくらし?

認知症当事者にも、その人を支える人にも、共に生きる人にもなりうる私たち。取り組みの過程から、実施されている施策から、認知症を生きている人から、たくさんの学びが得られるでしょう。あした、自分も認知症になるかもしれない不安な人も、今困難の渦中の人もぜひ、ご参加ください。

◆講 師: 辰巳しんじさん(富田林市市議会議員)
◆日 時: 11月30日(土) 13時30分~16時
◆会 場: ドーンセンター5階 セミナー室①
◆参加資料代: 会員500円 会員外1,000円
◆申し込み先: 高齢社会をよくする女性の会・大阪 事務局
メール wabasosaka2024@gmail.com